今日は旧暦の7月7日、奄美ではお盆の始まりです

2014年8月2日 ≫ 奄美大島

台風12号が過ぎ去りましたが、今日もかなり強い風が吹いていで、奄美は台風一過の青空とはいきませんでした。
そんなどんより曇空を吹き飛ばすかのように、今日は奄美ではあちらこちらに、きらきらした七夕の竹飾りが見られます。
今日は旧暦7月7日。奄美では昔から伝わる行事は、旧暦で行うことが多く、七夕もそのひとつです。七夕はお盆の行事のはじまりで、竹飾りは旧暦の7月13日にこの世に帰ってくるご先祖様のための目印になるそうです。なので旧暦7月13日(今年は8月6日)までこのまま飾られます。竹はご先祖様が見つけやすいように、できるだけ長い方がいいといわれています。

今の暦(グレゴリオ暦)が日本で採用されたのは、明治5年で、それまでは旧暦が使われていましたので
明治以前のご先祖様も、迷わず帰って来られるように、今でも旧暦でお盆の行事を行っているのかもしれませんね。

商店街のアーケードでも、今日はたくさんの七夕の飾りつけがしてありました。
(よくみると、保育園の名前がそれぞれの竹さおに書かれています。)

七夕

よく知られている七夕といえば、織姫と彦星が天の川を渡って1年に1回出会えるというロマンチックな物語ですが、これは中国から西王母伝説が伝わったそうです。
また、同じく中国では旧暦の7月7日に、乞巧奠(きこうでん)という機織りや裁縫の上達を願う行事も行われており、このとき裁縫が上手になりますようにと短冊にかいたのが、今では短冊に書いた願い事が叶うという風に変わっていったということらしいですね。

このような中国由来の行事が日本に根付いたのいには理由があって、もともと日本には「棚機女(たなばたつめ)」というお盆にご先祖さまを迎えるための禊の行事があり、
清らから水辺にある機屋で、神様にささげる織物を心を込めて織ったそうです。ここから七夕を、「たなばた」と読むようになったそうです。

どちらも、織物や裁縫などが関連しているので、すべてが合わさって今の七夕になったということらしいです。
今日は雲で隠れて織姫と彦星は見えませんが、もっといい商品が作れるようお願いしようと思います!



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